youtuberおるたなチャンネルさんで紹介された、
1箱で1万円もする水が話題となっています。
2017/3/14のおるたなチャンネルさんの動画で紹介された、高級な水。
動画内では「1箱1万円」とうたわれていましたが、どのようなものでしょうか?
【1箱1万円する水「VOSS」】
Amazonを調べたところ、「VOSS」という商品名であることが分かりました。
800mlの瓶に入っていて、1箱は12本入りです。
これで1万円越えですから、1本あたりは約1000円ということになりますね。
自動販売機やコンビニで手に入るミネラルウォーターが1本100円程度ですから、
通常の水の約10倍の値段ということが分かります。
このVOSSという水は、ノルウェー南部の氷岩の下で採取された軟水です。
日本人の口には硬水よりも軟水の方が合うと言われているので、
飲みやすく、さらには「おいしい水」であることは間違いなさそうです。
世界的にも有名な氷河の本場から採れた水だけに、おいしいんでしょうねw
瓶入りというのも、おいしさを演出する要素です。
【水の味は意外と分からない!?】
おるたなチャンネルさんでは、このVOSSという1本約1000円の水と、
一般的なミネラルウォーターである「いろはす」、そして「水道水」の3つを比較していました。
詳しい流れは動画の方を見てほしいところですが、
とにかく目隠ししてしまうと二人とも、味が分からないんです!
二人が味音痴なのか分かりませんが、水道水が一番うまいという結論になっていましたね。
恐らくは、飲みなれているかどうかってことなんでしょう。
水に味はない!という人もいるかと思いますが、味というよりは、成分が結構違います。
先ほど「軟水と硬水」という言葉を出しましたが、
これも水の成分で種類を分ける重要なポイントですよね。
水に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を「硬度」で表していて、
少ない方を軟水、多い方を硬水という区分けで表現しているのです。
軟水は確かに含まれるミネラルが少ないですが、飲みやすく、日本人の口に合うと言われています。
日本の水道水は軟水で、のどごしがなめらかなのが特徴です。
一方、エビアンなどのミネラルウォーターや、ヨーロッパ地方では硬水が一般的。
のどごしが強いですが、料理に向いていたりと、良い点もあります。
また、日本の水道水を「カルキ臭い」という人がいるように、
水の殺菌方法によっても、水の味というものは左右されます。
つい先日、カナダの水道水がピンク色になったと話題になりましたが、あれも浄水のための成分が原因でした。
自然そのままの水には細菌などがいるため、殺菌は仕方のないことですが、
その方法によっても味は変わってくるのです。
今回はおるたなチャンネルさんの動画を見て、
色々な種類の水が売られているんだなと感じました。
実際飲み比べてみても、当てる自信も僕にはありませんがw
ただ、飲んでみたいという好奇心は少なからずあります。
ぜひ同じように興味がある方は、見てみてはいかがでしょうか。