「鋼の錬金術師」の実写映画の予告映像が解禁されました。
2017/4/7、YouTube上で「鋼の錬金術師」の実写化予告が公開されました。
公開されるなりすぐ注目を集め、
YouTubeの急上昇ページにもランクインするほど再生されています。
こちらの動画については記事の最後は貼り付けておきますね! ご覧ください。
【鋼の錬金術師とは?】
鋼の錬金術師とは、月刊少年ガンガンで2001年~2010年まで連載されていた作品。
作者は荒川弘さんで、全108話のコミックスは全27巻です。
「錬金術」が存在する世界を舞台に繰り広げられるダークファンタジーです。
冒頭は、病気で死んだ母親をなんとか錬金術で生き返らそうとする子供から始まり、
その数年後に失われたものを取り戻すための旅をする兄弟が描かれます。
少年漫画にもかかわらず、死生観や人間とは何か?の哲学に入り込んでおり、
また魅力的なキャラクターや世界観によって、男女問わず人気を博しました。
アニメ化も2度しましたし(1度目はオリジナルアニメ、2度目は原作に沿ったアニメ)、
それに伴った映画も2度作品化されています。
ちなみに僕はちょうど「ハガレン」世代でして、
アニメも映画も、さらにはカードゲームまですべて手を出していましたw
【マンガも大人気!】
鋼の錬金術師は、スクウェア・エニックス発行のマンガではなんと最高部数を記録。
連載当初からアニメ放映に至るまで、絶えず人気の作品でした。
今でも「名作」や「これまで読んだ中で最高傑作」と言う人も多いです。
その理由は、27巻という長さの中でうまく完結しているから。
最近のコミックによくある先延ばしや、伏線の未回収などが無いからです。
もしまだコミックを持っていないという方は、
ぜひぜひ1巻~27巻のまとめ買いをおすすめしたいですw
作品に引き込まれて、サクサクと読み進められること間違いなしですよ!
ちなみにこのハガレンの作者「荒川弘」さんは、他にも代表作があります。
1つが、サンデーで連載している「銀の匙」。
北海道の農業高校を舞台にした作品で、映画化もされましたね。
食育などもテーマになっており、子供から大人まで楽しめる作品です。
今は作者の都合で長期休載中なので、買うならこのタイミングでしょうか。

銀の匙 Silver Spoon コミック 1-13巻セット (少年サンデーコミックス)
- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/06/18
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
2つ目が「百姓貴族」。表紙は見たことある人も多いのでは?
農業エッセイマンガと言えば良いでしょうか。
作者とその周りの担当や家族のことを中心に書いているマンガです。
それなのに面白い!と、Amazonでも高評価の作品。マンガ好きならぜひ。
3つ目が「アルスラーン戦記」。言わずと知れた名作ですね。
ただし、荒川弘さんはあくまでマンガ担当。
原作は、銀河英雄伝説などで知られる、田中芳樹さん。
アルスラーン戦記は戦ものですが、苦手な人もイラストで読み進められますよ。
【ハガレン実写化って?】
さて、そんなハガレンですが実写映画が「12/1」に公開を控えています。
実写化が発表された当時は、キャストや世界観などに不安の声も上がっていましたが、
今回公開された予告編を見る限り、少し期待が持てますねw
とはいえマンガやアニメの実写化って、どうしても受けが悪いですよね。
やっぱり原作を知っていてかつ愛している人たちからはバッシングを受けやすい。
そういう意味では、別作品としてとらえるのが良いと思っています。
さて、気になるキャストですが、メインキャラクターをご紹介。
エドワード・エルリック:山田涼介
アルォンス・エルリック:未発表
この兄弟が主人公になるわけですが、主役はジャニーズの山田涼介さん。
賛否両論あるものの、顔立ちはハーフっぽいですし背的にもお似合いかと。
アルの方はフルCGで鎧なので、恐らく声優はアニメと同じ釘宮理恵さんかと。
(というかファンとしては、ここで違う人が声優やったらちょっとイヤ・・・)
ウィンリィ・ロックベル:本田翼
ロイ・マスタング:ディーン・フジオカ
リザ・ホークアイ:蓮佛美沙子
マース・ヒューズ:佐藤隆太
ショウ・タッカー:大泉洋
この辺のキャラも結構いい感じ。マスタング大佐の出来に注目ですねw
しかし、タッカーさんは大泉洋さんかぁ。他にもいた感じしますよね。
どうやら特別出演のようなので、こちらは大人の事情でしょうか。
エンヴィー:本郷奏多
グラトニー:内山信二
ラスト:松雪泰子
いわゆる敵役ホムンクルスたちは、割かし的を射ている配役ですね。
グラトニーで受けを狙っているのもいい感じ。他にいませんしねw
ちなみに監督は、ピンポンで有名な「曽利文彦」監督。
原作に沿った感じでいくとおっしゃっていましたが、どうなるでしょうか。
とにかく公開が待ちきれませんね!
今年は他にも、マンガの実写化が多い年ですし。
とてもとても楽しみです!