ペットボトル飲料でグミを作ってみましょう! 動画サイトでも話題!
【動画サイトで話題!】
少し前から、ペットボトルに入った飲料をそのままグミにしてしまう!という、
クッキング動画(実験動画?)が話題を集めています。
グミと言いつつ、しっかり元のペットボトルの形状をしていて、
しかもラベルまで貼ってあるので、見た目では本物の飲料と見分けがつかないほどです。
グミを作る動画で定評がある、ボンボンTVさんの動画は記事の最後に貼っておきます。
【グミの作り方】
さて、それでは実際に作り方を紹介してみようと思います。
・・・と、その前に「グミ」の作り方を確認しておきましょう!
グミと言えば、コンビニやスーパーで売っているものが多く、
意外と「手作り」となるとなじみがない人も多いかもしれません。
でも実は、すごく簡単に作ることが出来ちゃうんですね!
必要な材料は、
・ゼラチン
・果汁(もしくはジュース等)
・砂糖
たったこの3つだけ!
あれ? ゼリーを作るときの材料と非常に似ていないか?と思った方、
その通りです! ゼリーの材料とほぼ一緒です。
違うのは、ゼラチンの配合量(もしくはゼリーは寒天を使う事も)くらい。
グミを作る際は、お好みのジュースなどに対して約10%のゼラチンを加えて煮詰め、
かわいい型などに流して後は冷やすだけ! 砂糖の量はお好みでOKです!
100%果汁のジュースでも作れますし、カルピスなども夏には良いですね!
当然ですが、ゼラチンを多くすれば硬めの食感のグミにすることができます!
【飲料グミの作り方】
さて、気になる飲料グミの作り方ですが、当然材料はグミとおんなじです。
違うのは、その形だけ! ペットボトルをそのままグミにしたように見せるには工夫が必要です。
①まずはゼラチンを水で溶かし、電子レンジで加熱
ゼリーに比べてグミは約5倍ほどのゼラチンを使うことになるので、
溶かすのも一苦労です。そういう場合は、電子レンジを活用すると溶かしやすいです!
②ペットボトルのラベルをはがし、一部分に10cm程度の切り込みを入れ、テープで止めておく
あとで容器の中でグミを固めた後、取り出しやすくするためです。
この時きちんとテープで止めておかないと、液漏れするので注意しましょう。
③溶かしたゼラチンに、ペットボトル飲料500mlを混ぜ合わせる
きちんとゼラチンが溶けていないと、混ざらないので注意しましょう。
完成したときの見栄えが良くなるように、泡や気泡はなるべく作らないように!
④冷蔵庫で1日ほど冷やし、きれいに取り出して、ラベルを貼れば完成!
完成したグミは、ペットボトルに入れておいた切り込みからきれいに取り出しましょう。
そのあと、はずしておいたラベルを貼れば、見た目もペットボトル飲料そっくりのグミが完成!
見た目はペットボトルの飲料なのに、触るとぷるぷるのグミと言う感じで面白いですよ!
コーラなどの炭酸飲料や、ジュースなど多くの飲料で作ることが出来ます!
(一部、フルーツ飲料などは酵素の影響でゼラチンが固まりにくいこともあります)
ちなみに同じ要領でやれば、ペットボトルではなく紙パック飲料でも作れます。
紙パックの方が形が四角なので、作りやすいかもしれませんね。
グミほどゼラチンを入れずに2%程度にとどめれば、ゼリーになります。
【動画サイトを参考に!】
最近では、図書館などで作り方の本を借りて参考にするよりも、
動画サイトを見て実際にマネする方法をとる小中学生が増えています。
スマホ等の普及で動画サイトを見ることが日常的になった上に、
書籍よりも動画の方が実際の感覚がつかみやすいためです。
今回紹介した、市販の飲料でグミを作る方法は、「ボンボンTV」さんが詳しいです。
はじめしゃちょーさんやヒカキンさんなども所属する大手YouTuber事務所UUUMの、
社員さんが運営するチャンネルで、大手出版社講談社とのコラボチャンネルでもあります。
その為、作り方なども子供向けに非常に分かりやすくなっています。
夏の時期、自由研究や自由工作に参考にしたい!と言う方にはぜひおすすめです。