夏の自由研究にも活躍! つかめる水って一体何!?
【つかめる水とは?】
つかめる水とは、文字通り触ることのできる水のボールを作れる商品です。
近年動画サイトYouTubeなどを筆頭に子供たちの間でも流行しており、
夏の自由研究にもオススメの実験アイテムとなっています。
パッケージを見てもらうと分かると思いますが、
ほんとうに透き通った水のボールをつかむことが出来ています。
すごく、不思議ですよね?
子供向けの実験アイテムなので価格も1000円程度と良心的で、楽しいですよ!
【どういう原理?】
このキットには、大きく分けて2つの物質が入っています。
・アルギン酸ナトリウム
・乳酸カルシウム
アルギン酸ナトリウム水溶液を、乳酸カルシウム水溶液につけると、
アルギン酸ナトリウム水溶液が固まるという感じです。
感覚としては、膜が張られている感じですね。
ちなみにこの2つの物質は人体には無害で、食べることもできます。
(ただし今回紹介しているキットは食用ではありません)
人工イクラが良い例で、ねるねるねるねの商品にも似たようなのがあったと思います。
小さめのプチプチを作るときによく使われます。
【実際にやってみた感想】
実は今回紹介している商品を、実際に買ってやってみました。
一言でいうなら、パッケージのようにキレイに作るのは難しいなぁという感じ。
使用する器具はこちらで自由に用意して良いので工夫次第なのでしょうが、
パッケージのような丸い水を作るには結構テクニックが要りそうです。。。
でも、作る行為自体は結構面白かったです!(大人でもw)
普段こういうものって見慣れていないので、え?不思議!?って感じでした。
【夏の自由研究にも最適!】
実験自体は、体に害がないそこまで利用しますし、
手間を考えてもそこまで大変なものではないので、小学生にオススメです。
ただこれを作って、学校へ持っていけるのかな?と疑問は残ります。
水に膜が張ってあることでつかめる状態になっていますが、
時間が経つとどうなるのか、また強い力を与えるとすぐ割れてしまうので扱いが難しそうですw
ただ、このキット1つあれば、様々な工夫が出来るのも魅力的。
自宅にある小さめのフィギュアを入れることもできますし、
付属のパレットを用いて好きな色の絵の具を使ってカラーリングも楽しめます。
この辺の工夫で、他の生徒との差別化を図ることが出来るかもしれませんね!
大人でも楽しめはするので、家族で楽しみながら実験するのが良いと思います!
ちなみにこちらの記事では、同じ会社から発売されている、
触ると一瞬で凍る水という実験アイテムも紹介しているので合わせてぜひ!