ジャンプSQで連載中の、「選択のトキ」が面白いと話題!
さて、本日は面白いコミックを個人的に紹介する記事です。
今回紹介するのは、ジャンプSQでも絶賛連載中の「選択のトキ」。
実は先日11/2に、待望の第1巻が発売したばかり!
書店でも新刊コーナーに置かれ、これから話題になること間違いない作品です。
【選択のトキとは?】
「選択のトキ」とは、ジャンプSQで連載中のマンガです。
作者の「群千キリ(ぐんちきり)」先生は、
なんと驚異のスピードで連載を獲得した、新進気鋭の新人作家だそうです。
2015年ごろから、ジャンプSQのクラウン新人漫画賞の受賞をキッカケに、
ジャンプSQ本誌の読み切りを中心に描いていた作家さんで、
2017年から選択のトキの連載になったようです。
そんな話題の新人作家群千キリ先生の、待望のコミック「選択のトキ」。
そのあらすじをざっとですが、紹介させてもらおうと思います。
主人公はどこにでもいる男子高校生。
ある出来事をキッカケに孤独を意識し始めるが、
目の前に現れた「トキ」という性別を持たない宇宙人との出会いでガラリと変わっていく。
その宇宙人は、「友達か恋人かなりたい方の性別になれる」と言い、
主人公はその選択を託される。そうして始まる、二人の青春ストーリー。
なんかあらすじを書いていくと、ぽろっとネタバレを書きそうになるので、
あくまでAmazonの商品紹介を逸脱しないレベルのあらすじにしました。
気になる方はぜひコミックの方で確認してみてくださいね。
【選択のトキが面白い3つの理由】
個人的に、「選択のトキ」1巻を分析したところ、
3つの面白いと言える理由が見つかったので紹介したいと思います。
①シチュエーションは定番だが斬新!
物語の設定として、どこにでもいるような主人公と宇宙人の遭遇から始まるこの作品。
こういう異世界の存在との遭遇は、物語を作る上では鉄板ともいえる設定です。
ただ大事なのはそこではなく、その主人公と宇宙人の関係性。
宇宙人には性別が無く、それを主人公が選択できるという点は斬新設定です。
②結末が気になる!
こういう設定の下、生まれた2人の登場人物。
第1話を読んだ時点から、とにかく「この先どうなるのか」が気になっていきます。
主人公の選択によって繰り広げられる話の展開も非常に緻密で、
細めの線と美しい絵も相まって、次のページが気になる展開となっています。
③誰しも共感できるテーマ!
何と言っても、底にあるテーマがこの作品の肝と言っても過言ではありません。
一人ぼっちの主人公。そこに現れる性別を持たない宇宙人によって、
「友達」か「恋人」かの選択を迫られる。
誰しも孤独は経験したことがあるでしょうし、こういう想像をしたことがある人もいるはず。
こうした誰もが共感できるようなテーマ、私ならどうするだろうか、というような、
深めのテーマがこの作品の軸となっていて、そそられる原因なのかもしれません。
【これから売れること間違いなし!?】
と言うことで、僕は今「選択のトキ」に注目しています。
まだ第1巻が出たばかりで売れ行きとかは分かりませんが、
ジャンプSQの方でもそう低くはない掲載順位ですし、
何しろ、力を持っている新人作家さんですからこの作品の今後に期待を持てます。
ぜひとも、これからを応援していきたいなと勝手ながらに思います!
ちなみに僕が他にも面白いなーと思っているコミックを、ついでに二つほど。
まずは「青のフラッグ」。12月に第3巻が発売する予定ですね。
青春マンガですが、只者ではないというか、一筋縄ではいかないストーリーにくぎ付け。
マイノリティの人にも読んでほしい作品だと思います!
それから、押見修造さんの最新作こと「血の轍」。
まだ1巻が出たばかりですが注目度が抜群で、ねっとりとした読み応えがあります。
こればっかしは読んでいただかないと説明しにくいっ!
以上、オススメのマンガの紹介でした。
ぜひ興味があれば、下のAmazonリンクもしくは書店でお買い求めください。